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あき みつお

Author:あき みつお
性格:のんびり気まま、ケセラセラ。

はんこうも密かに彫ってます!常に気ままに。

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ほんほんん

そしてとうとう読み終わりました。

・『けんかはよせ腹がへるぞ 水木しげるの妖怪名言集』(株式会社文芸社 2003年)

やはり私は「けんかはよせ、腹が減るぞ」という言葉がやはり名言だと思います。
表紙にも書かれている訳が何となく分かる気がします笑。
他の名言では「今は味方だ」等、沢山名言がありすぎて、私はどれもツボでした。どうしてめずみ男が人間ではなく、妖怪として生きる道を選んだのかも分かる一冊です。
是非、落ち込んだ時等に読むと悩みなんて馬鹿馬鹿しく思えると思います。楽しくなると思います。
「ゲゲゲの鬼太郎ってこういう本だったの(笑)!?」とちょっと思ってしまうような本でした。私はゲゲゲの鬼太郎の漫画が読みたくてたまりません。
そして『聖まる子伝』という本も是非お読みになっていただきたい。特に父ひろしの名言を。父ひろしの言葉は色々深いと思います。名言集はとても勉強になるな〜と思いました。

今は母の薦めで、北杜夫さんの本を読んでます。私は読むまで知らなかったのですが、北杜夫さんは斉藤茂吉の息子さんということが書いてあったので、ビックリしました。
斉藤茂吉の切手が家にあるので、「あの人の息子さんか〜(しみじみ)」と思ってしまいました。
もうすぐ読み終わりますが、とても面白い。私はとても好きです。ガハハガハハと笑うような本ではありませんが、どこかおかしくて、でも上品な本だと思います。ちょっと狂言の笑いに似てる…かも。
電車の中で北杜夫さんの本を読んでいます。
ブックカバーは夢二ではなく、三月の会の時のプレゼント交換で当たった友人もしのプレゼントの和紙のブックカバー(しかも竹柄でしおり付き!!)で読んでます。
あんまりにも面白いのでニヤニヤして読んでいると前の席の人が私のことをちょっと不信な目で見ていたような感じがしました。
笑いを我慢しようとしても、書いてることが面白いから、口のはしがあがってしまいます。
あの蹴球の話を読んでいる時です。私はこの話を読んで「そりゃあ、そうだ笑」と思わずにはいられませんでした。
今日また北杜夫さんの本を借りたら書庫に入っていました。本をもってきてもらうととても年期が、歴史を感じるような黄色い色に変色していました。最後のページに借りた日にちが明記されているので捲ってみると何と最後に貸し出しされた年は昭和50年でした。
「5、50年!?」と思わずにはいられませんでした。計算すると昭和61年が1986年。そこから11引くと、1975年(※昭和50年を西暦に変えました)。
現在は2008年。そこから1975をひくと…33年…33年間誰も借りていなかった(ダダーン)!?
30年以上の月日が経過し、2008年、私の手にこの本が来ました。ページを開くとマッチ棒が何故か挟まっていました。少なくとも33年以上前のマッチ棒だと思います。しおり代わりにしていたのでしょうか…33年前の読者の方が…読むのが怖くて仕方ありません。読む前から面白いと思いました。

ほほほん☆

今日巨大蛙の舌で足を捕まれる恐い夢を見ました。
いくら振りほどこうとしても巨大蛙の舌は足から離れず、リアルに重かったです。恐怖のあまり夢でしたが、もざき君には申し訳ないと思いながらも巨大蛙に向って大きな石をのせました。でもそれでも巨大蛙は私の足から舌を離さずにずっとくっついてます。恐怖のあまり目が覚めた時、何故か私の足にミニタオルが絡まってました。夢って恐いですよね(しみじみ)

そんな夢を見た日にも私は北村薫作品を読みました。

・北村薫『冬のオペラ』(中央公論社 1993年)

この本は他の北村薫作品の後ろの紹介欄に「切ない」と書かれてあったのでどんな話だろうと思って読みました。紹介欄に書いてあった通り「切ない」と思いました。あまり軽い気持ちで読む作品ではないと思いました。でも好きな本です。
こちらにも名探偵さんが出ます。『覆面作家』に登場する若くて美人でお金持ちな女探偵に対し、アルバイトをしないと経営が持たない、おじさん探偵が出てきます。しかもあまり二コッと笑いません。噺家の円紫さんとも違ったおじさん探偵さんです。

・三角の水…主人公の女の子(この子には名前がありました)とおじさん探偵巫(かんなぎ、と読みます)弓彦さんが出会うお話です。女の子が巫さんを目撃するシーンが私はとても好きです笑。
この話で特に印象的に残っている台詞は巫さんが言ったこの一言でした。
「名探偵はなるものではない。ある時に自分がそうであることに気づくのです」
ちょっとビビッ!と来た台詞です。
巫さんもやはり凄い名探偵です。実績もないのに事件を選り好んでいるところもまた名探偵だからこそできることと思います。
このお話もそうですが、全体的に被害者も加害者も私はちょっと許せません。何か事件が解決したのに釈然としないものが残るお話でした。

・蘭と韋駄天…これはもう舞台がすぐ近くなので嬉しかったです。聖橋、ニコライ堂etc、時間がもう少しできたらちょっとトリックが本当かどうか確かめてみたいと思います。ふふふ。

・冬のオペラ…この話はとても切なかったです。信じられないという気持ちもありますが、やはり人は怖いものであると思う作品です。フランス文学が出てくるので友人のももたさんや、もりはらさんに是非読んでもらいたいお話です。きっと犯人も二人が見たら分かると思います。
やり場のない気持ちが生じた作品でもあります。主人公の女の子のような心境です。
40代になってこの本を読んだ時、私は巫さんの立場でこの話が見れるのかどうかとても気になりました。そういう風に考えることができるのか、今の私には100%巫さんのようには考えられないので何ともいえません。巫さんのいう事も確かに正論ですが、でも!!と主人公の女の子と同じように思ってしまいます。うーん…難しい。やり場のない気持ちが生じます。

どの話もそうですが、事件が解決しても何か一物の「うーん」と思うことがあります。
今まで読んだ北村薫さんの作品の中ではある意味一番リアルな探偵話と思います。
探偵という職の実情や、被害者加害者の態度等。
でも私はこういう巫さんの生活スタイルに憧れてもいます。気付いた以上そう生きることしかできないことに私はちょっと、いや至極憧れを抱いてると思います。良い本でした。

ほっほほほほん。

とうとう読み終わってしまいました。もっと読み続けたかった(しみじみ)

・北村薫『覆面作家の夢の家』(中央公論新社 2003年)

愛の歌も良かったですが、夢の家も好きです。二人いるも良かったです。本当良い本だ(しみじみ)そして覆面作家シリーズも全シリーズ読み終わってしまいました。この感動を忘れない内に書き記そうと思います。

・覆面作家と謎の写真…私はこの話ではやはり最初のシーンの双子のお兄さんと弟の岡部さんの会話が凄く好きです。特に好きなやりとりはお兄さんが話してる時に弟から「声色は良いよ。普通に言ってくれ」と言われお兄さんが「すまん。臨場感を持たせようと思ったもんでな」という会話のやりとりがとても私はツボでした。声色を変えて言っていたことと、せっかく声色を変えて臨場感を弟に伝えようとしたのに、拒否されてしまったこの会話が私はとても好きです。
写真に関する謎もとても好きです。真相を知った時きっとこれは誰もが密かにもしかしたらやってることかもしれないな、と思いました。

・覆面作家目白を呼ぶ…この話で一番衝撃だったのが事件が起きた瞬間と執事の赤沼さんの挿絵でした。私は「赤沼さんってこういう顔してたの!?」と思わずにはいられない挿絵でした。これで柄シャツを着てたらやくざと間違えられる気がします。お嬢様のお顔と赤沼さんのお顔のタッチのギャップが何とも言えません笑。
確かに本文には挿絵のような描写はありましたが、まさかこういうお顔をしているとは…この挿絵は凄い(笑)と思いました。赤沼さんは恐いけどどこか可愛いお顔をしています。おにぎり持ってるからかな。その赤沼さんを見る岡部さんの表情が私は好きです。
トリックも好きって言うのもおかしいかもしれませんが、おおっ!と思いました。季節が夏なので、何か不思議な気持ちでした。

・覆面作家の夢の家…このお話が読めて良かったと思いました。特に私は岡部さんの「成層圏まで浮き上がるようなことをいってしまった」という言葉が好きでした。「そこまで笑」と思わずにはいられません。成層圏まで浮き上がる…こんな表現初めて聞きました。衝撃と共に何か面白くてバスの中でニヤニヤしてしまいました。浮き上がってしまいたくなる気持ちは分かります。このお話を読んで思ったことはやはり北村さんの作品は、ちょっとしたワンシーンでも後から繋がっていくことです。そして博学。まるでHEROESのような話の展開(ちょっと違うかもしれませんが笑)
あと一番ほのぼのした謎だったと思います。多分。あとあの「岡部さんが手首を…」という会話のやりとりがとてもツボでした。
とにかく覆面作家シリーズはとても面白かった(しみじみ)あとがきを文庫本で見なくては。
次は『冬のオペラ』です。

ほーん。

そしてもちろん読みました。電車の友の北村薫作品。

・北村薫『覆面作家の愛の歌』(中央公論新社 2002年)

面白い、本当に面白い。特に私は最後の「覆面作家の愛の歌」が好きです。今回この本は『覆面作家は二人いる』よりやや厚かったです。でも本当にあっという間に読めちゃう本でした。

・覆面作家のお茶の会…この話から新しい登場人物、静さん、そして自称青い炎の末松君が登場します。静さんが出た時私は覆面作家さんの担当者でもある岡部さんよりの視線で見てしまいましたが、今では好きなキャラクターの一人です。自分だけの宝物の場所が誰かに知られるのはちょっと複雑ですよね。静さんは明るくてとても行動力がある女性と思います。
村長、医者、そしてお坊さん、この3人がそろったら意外と凄いメンバーだと思いました。そして敵に回したら恐い3人組とも思いました笑。最後のお嬢様の言葉がとても好きです。

・覆面作家と溶ける男…これは私は恐い話と思いました。でもお嬢様がとてもかっこ良く、あの戦闘シーンは目が放せませんでした。お嬢様、覆面作家先生はかっこ良い(しみじみ)そして甥っ子のちゃっかりさとしっかりさにビックリでした。

・覆面作家の愛の歌…大興奮です。もう一本の映画を観ているような心境でした。トリックも凄い。私は理解するまで何十分かかかりましたが、理解した瞬間はそれはそれはもう…(しみじみ)
前のあとがきを見て私は岡部さんの双子のお兄さんが常に気になっているのですが、この話でもどの話にもお兄さんはチラッと出てきますが、私はお兄さんが一番好きで、とてもツボでした笑。思わず「かっこ良い(笑)」と言いたくなりました。でも電車の中なので叫べませんでした。
そして私は岡部さんの「もっと別なものになりたい」という台詞がとても印象的でした。この話が一番好きだな(しみじみ)

そして覆面作家シリーズもあと一冊で終わります。もっと読みたかったと思いつつ次回の読む作品を既に決めている、そんなこの頃。

よよよ読んだ。

電車の友、北村薫作品タイムの時間です。最近至極北村薫さんにはまっております。
先日『次は覆面作家シリーズだ!』と宣言しました。こちらも5部作かと思ったのですが、こちらは3部作でした。もちろん3冊共既に手中の中です。へへへ…

・北村薫『覆面作家は二人いる』(中央公論新社 2002年)

出版社が変わっていました。でもカバーデザイナーさんは変わっていませんでしたが、何か絵のタッチが違う気がするのは気のせいでしょうか…でも変わってなくて嬉しい(しみじみ)
一番の感想は『非常に読みやすい!』ということです。スラスラ読めました。短編3話なので、しかも挿絵もついてました。こちらでは覆面作家のお嬢様が探偵のように事件を解決してくれます。ちなみに円紫さんは今のところ出てません。本当に、実に良いおじさんでした(遠い目)今度は美女探偵さんです。
設定がとても好きです。特に小説家のお嬢様の設定が私はとても好きです。あとあとがきに書いてあった「優介、双子で年は同じなのに、この兄貴面は何だ?」というコメントがツボでした。優介とは主人公の覆面作家のお嬢様の担当をしている良介さんの双子のお兄さんです。このコメントを見てから私はお兄さんの行動がちょっと気になります笑。

・覆面作家のクリスマス…衝撃なのはやはり覆面作家の猫のようなお嬢様が外に出るとサーベルタイガーに変貌するところではないでしょうか。面白い設定です。本当面白い(しみじみ)
私が衝撃だったシーンはお嬢様が担当の良介さんに「お前―アタシのこと馬鹿にしてるネ」と言ってるシーンです笑。人ってこんなに変わってしまうの!?と思わずにはいられませんでした。

・眠る覆面作家…円紫さんと私シリーズ、先程の覆面作家のクリスマス同様、やはり北村薫さんはほんわかとしているようで、現実を描いていると思います。水族園の舞台が何と葛西臨海公園のあの水族館でした。懐かしい(しみじみ)もう…3年前に後輩と5人で行きました。覆面作家のお嬢さんと双子のお兄さんの対面です。これが初めての出会いだったらどちらの立場でも衝撃的な出会いだったと思います。執事の赤沼さんの可愛らしいエピソードも載ってました。

・覆面作家は二人いる…お兄さんのやりとり、お嬢様の啖呵、そして編集部の散らかり描写がとても面白かったです。「そんなに散らかってるの!?」と思わずにはいられない描写でした笑。
事件は万引きについてでした。後輩のωざわちゃんのバイト先でも万引きがあるというお話がブログに載っていました。それをふと思い出しました。

やっぱり北村薫作品は面白い!!次の電車の友は『覆面作家の愛の歌』です。楽しみ(しみじみ)

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